[投稿日] 2014年12月29日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1872504/6
[投稿日] 2014年12月29日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1872504/6
[投稿日] 2014年11月14日
二〇一四年六月に『2』が續刊。
[投稿日] 2014年6月15日
奧附には「ロロロ・モノグラフィー叢書」と記すも、卷頭「日本の読者に」と卷末廣告では「ロ・ロ・ロ・モノグラフィー叢書」とあり、帶には「ロ・ロ・ロ・伝記叢書」と見える。
小册の入門書なので特段面白くなかった。著者エルンスト・べーラーはドイツでは大家らしいのに、これしか邦譯書が無いやうで、獨文の讀めぬ身には眞價が測りかねる。「いかにも凡庸な印象」とも言はれるが。
Cf. http://book.geocities.jp/studia_humanitatis_jp/newbooks2011.html
http://6728.teacup.com/humanitas/bbs/t2/l50
[投稿日] 2014年4月20日
やっと安値で發見。文藝春秋(?)の資料室廢棄本。必携の基本書ではある、が、期待に滿たない。
書名五十音順排列で、それ以外の索引が全く無い。折角、專門事典類も多々收めるのに、分類が無いから碌に引き當てられぬ。ファインディング・リストに留まり、未知文獻を檢索するコロケーション機能が無いわけ。
各項は、大半が即物的で簡略な記述に留まり解題と言ふには物足らない。
「はしがき」によれば「昭和四四、五年のころ」「編者(惣郷)の手許にあった各種辞書類は約二五〇〇点に過ぎず、その後、ほとんど全国にわたって古書展を巡り、数年間に五〇〇〇点を超えるまでに到った」。數は増えたとて、七年間で二千を超す内容に通曉することを求めるのは無理あるから、解題が掻い撫でになったとて當然かしらぬ。しかし惣郷正明は遂に辭典コレクター止まりで、調べ物をする辭書事典利用者としての見識を備へられなかったのではあるまいかと猜せられる。
類書の比較は『日本の参考図書 解説総覧』(一九八〇年)を併せ見るべし。逆に、そちらが先に出てゐれば編輯の參考にできたらうに。とはいへ、『日本の参考図書 解説総覧』作成にあたり總記部門に參加中だった深井人詩は、本書「はしがき」で協力者として井門寛・丸山信と共に名が擧がってゐるので、もっと助言できなかったのだらうか――と思ふのも望みすぎか。
[投稿日] 2014年3月8日
増補新版、「V 補遺」pp.217-258が「出版に関する書誌の部 補遺」として初版以來四年間に刊行された「約六百点」(「増補新版 あとがき」)を加へたもの、但し「昭和五〇年以前」についても六ページ八十六點(pp.217-222)を補ふ。翌一九八〇年に増訂新版を出す。
[投稿日] 2014年1月4日
この邊が底値か。舊藏機關の藏印あれど篆字解讀できず。
「昭和58年8月25日 第二刷」、卷頭「再刊にあたって」(竹田旦)に「今回は明らかな誤植と学会等所在地の変更に伴う訂正にとどめざるをえなかった」とあり。
[投稿日] 2014年1月2日
平成21年5月31日初版2刷、送料入れて二千五十圓と定價の八分の一程、桁外れの廉價で入手。
「責任編集岸本美緒」だが、岸本執筆分は目録學を説いた「図書分類法(中国の)」と「封建論」との二項のみ、支那思想史關係は小島毅擔當が多い。執筆者索引を備へるのは弘文堂の事典の特色ではないか。
「書評」(小森陽一)など、折角の面白さうな立項が執筆者に人を得なかったため不成功となったものもあるが、「項目分類目次」を眺めてゐるだけで興が湧き、それからそれへと引きたくなる。
あと手許に欲しい卷は、『3 かたちとしるし』『15 コミュニケーション』『5 歴史家とその作品』『6 歴史学の方法』あたりだが、なかなか貧書生には手が出ない。
http://web.archive.org/web/http://www.koubundou.co.jp/subsite/21041/index.html
http://www.koubundou.co.jp/book/b156922.html