月刊島民 中之島 2015年5月号(Vol.82)

月刊島民プレス2015-05-01 ¥0
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未読 本・図書館

[投稿日] 2015年5月1日

 16ページのフリー・ペーパー。特輯「中之島図書館はすごかった。」
 インタビュー記事「ココがすごい/本と人 「書を司る」ということ。」中、「ビジネス支援課/司書 小笠原弘之さん」(p.6)の末尾に曰く――「レファレンスでお受けする質問は、確かにより回答が難しいものが多いです。一方で、図書館や司書の質を向上させることにもなる。開架数を増やして自分で見つけ出してもらうのが図書館の醍醐味ですが、利用者の方から質問されると、その分、図書館の蓄積が増えるのでラッキーだと思っています(笑)」。ここに、『図書館は市民と本・情報を結ぶ』(勁草書房、二〇一五年三月)所收の小林昌樹「「参照」してもらうのがレファレンス・サービス――インダイレクトこそサービスの本態」を讀み合はせれば――就中、その「2.2 「高度レファレンス」は課金が必要か?」で他ならぬ大阪府立圖書館が事例であったことに鑑みれば――、なかなかに意味深。

http://www.nakanoshima-univ.com/about/tomin/
http://www.nakanoshima-univ.com/pdf/tomin_vol82.pdf
http://blog.goo.ne.jp/hanul-palam/e/8d762f90c872bd4999571c949de29a8f

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