批評文學

三笠書房1936-07-20 ¥
購入: 2017-01-15 ¥100
未読 文学・評論

[投稿日] 2017年1月15日

目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1231706?tocOpened=1

 ジャケットは背と表1以外は廣告にて、表4は「豫約募集 唯物論全書 全十八卷」、右袖は岡邦雄『科學と文學』、左袖は戸坂潤『思想としての文學』(三版出來)。
「I」に批評論を收め、小林秀雄流の「私評論」(p.2)擡頭下での若き世代の批評觀が看取される。
 各篇末尾に初出の年月のみ記す。最も古いのは「谷崎潤一郎 「春琴抄」について」「林芙美子論」「森三千代氏について」が「(一九三三、八)」。

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA45820350

流動 1979年4月号「特別企画 論争の発見 80年代へ――“戦後文学”論争を超えて」

流動出版株式会社1979-04-01 ¥
購入: 2016-08-27 ¥100
未読 人文・思想

[投稿日] 2016年8月27日

編集部「史的展開 “戦後文学”論争と文学の根拠――超越的な“内面”から“現在”の生へ――」pp.44-69
秋山駿・柄谷行人・菊田均・絓秀実「座談会=“戦後文学”論争をめぐって 対立が隠蔽した“差異”の回復」pp.140-164
「關係年表 “戦後文学”論争の年表的構成――論争の前史から現在まで」pp.214-221
ほか

 “ノノカギ”が目立つな。

磯貝勝太郎 著作目録

文藝春秋企画出版部2016-04-28 ¥
購入: 2016-08-27 ¥400
未読 文学・評論

[投稿日] 2016年8月27日

 「著書目録」には『古通豆本 二七 歴史小説の種本』を再録。「執筆目録」は横書き左開き。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027448402-00

自然と勞作

三笠書房1934-11-15 ¥
購入: 2016-08-26 ¥300
未読 エッセー・随筆

[投稿日] 2016年8月26日

目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268911?tocOpened=1
 國會圖書館は書名を「自然・人間及び労作」とし「注記」に「扉等ニハ「自然と労作」トアリ」とするが、函・背文字・標題紙・尾題・奧附すべて「自然と勞作」。目次後の内扉に「自然・人間・及び勞作」とあるのは「世相十年」「藪鶯田舍言海」と同じく部立てなのだが内題と取り違ったか。
 URL http://id.ndl.go.jp/bib/000000752520
 「序」で、風流でない隨筆を唱導するのが白柳秀湖らしいところ。
 卷末に「白柳秀湖著作書目」あり、記號を冠して「※僞版あり」「△甚だしき剽窃本あり」「●匿名にて同名の作述あり」を表はす。

文學評論

第一書房1934-07-17 ¥
購入: 2016-06-24 ¥1500
未読 文学・評論

[投稿日] 2016年6月24日

 裸本。舊藏印「池田藏書」。
 全100篇に再編した上での卷末「INDEX」pp.370-353の充實に、編輯者としての春山の才覺が窺はれる。

目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1214062?tocOpened=1

LB中洲通信 2002年8月号「特集*評するとは何か?」

リンドバーグ2002-08-01 ¥500
購入: 2016-05-09 ¥200
未読 文学・評論

[投稿日] 2016年5月9日

 誌名は表紙のみ「LB」を冠し、背文字・目次・奧附・裏表紙では「中洲通信」のロゴのみ。
 インタビューを主とした評論家特輯。
杉本隆「平岡正明の「血風評論人生」」
編集部「永江朗 批評家たちを批評すること」
袴田京二「ナンシー関 「テレビを批判するならテレビに出るな」!?」
ほか
 ナンシー関は六月十二日歿後の掲載。

生活の窓ひらく

第一書房1936-08-20 ¥
購入: 2016-04-24 ¥300
未読 文学・評論

[投稿日] 2016年4月24日

 「初刷二千部」と奧附にあり。裸本。
 三月から始まり二月まで一年各月十數篇から成る讀本形式、舊著よりの抄録も多い。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1230599?tocOpened=1