シンポジウム日本文学〈11〉幕末の文学 (1977年)

学生社 / 1977-03刊 / ¥2,052
購入: 2011-03-27  /¥300
讀了: 2011-04-03 古書

[投稿日] 2011-03-27

 神話論的發想から語る松田修が馬鹿に見えてしまふ、大咄のやうで。橋川文三は呼ばれた意味が餘り無い。野口武彦が基調報告の「変革期の儒者・文人像」の章が、芳賀徹・富士川英郎とも噛み合ってゐるし、一番興味を惹く。前田愛の『幕末・維新期の文学』も再讀しよう。

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