[投稿日] 2010-11-07
▼民俗学覚書 (1973年)
[投稿日] 2010-11-07
▼明治百年問題―「明治百年祭」は国民になにを要求するか (1968年)
[投稿日] 2010-11-07
香内三郎寄稿。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2989812
▼増田義一追懐録 (1950年)
[投稿日] 2010-11-07
▼表象の奈落―フィクションと思考の動体視力
[投稿日] 2010-11-01
收録文中、總じて新しい年代のは今一つ。古いのは初出で讀んでゐたものも少なくない。差し引き收穫と思へたのは新出の「エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン」となるが、これは既讀の『「赤」の誘惑』の變奏曲(いや前奏か)。
目次 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C9%BD%BE%DD%A4%CE%C6%E0%CD%EE
▼戦後批評のメタヒストリー 近代を記憶する場
[投稿日] 2010-10-21
書名に言ふ「批評」がほぼ文藝批評でしかない。『季刊批評』→『批評空間』の近代批評史が文學以外に擴げたのが生かされてない。難癖をつけるやうだが、社會派の態度を示す割に文學に囚はれてゐるのは料簡が狹くないか。文藝批評と言っても同時代文學評でなく過去の作家作品を論じたものが主對象だから、畢竟これは文學史論だらう。それはそれで結構だが、但し學術的な文學史研究は除外されてゐる――さうすれば學界批判には手を出さずに濟むし? いや、所詮は近代文學研究なぞ文藝批評の影響下から自立できぬ似而非學問といふことか。そこに屬する著者自身の立場は如何に。
メタヒストリーと言ふだけあって、ところどころで成程と思ふ概觀はある。例へば、中村光夫(ら)が白樺派をうまく扱へなかった理由とか。いささか疑問だが、江藤淳パラダイムがそんなにも鞏固だったのか(少なくとも著者の世代にとっては)、とか。この著者の本では一番性に合ふ方かもしれぬ。
目次 https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0236540/top.html
▼「いい文章」ってなんだ? 入試作文・小論文の思想 (ちくま新書)
[投稿日] 2010-10-21
▼学問がわかる500冊〈Volume2〉
[投稿日] 2010-10-21
▼機械と哲学 (1972年) (岩波新書)
[投稿日] 2010-10-17
▼風巻景次郎全集〈第1巻〉日本文学史の方法 (1969年)
[投稿日] 2010-10-17
▼選書日本中世史 2 自由にしてケシカラン人々の世紀 (講談社選書メチエ)
[投稿日] 2010-10-16
自著・自論文の參照が註に多く、これまでの研究を一般向けに噛み碎いた感じ。確かにこの本から遡って讀めば『公共圏の歴史的創造』も解りやすくなる。しかし大事なところは專門論文に讓ってしまった感じも與へる。併讀せざるを得ないのか。
だが、近代性をターゲットにする著者の問題設定からすれば、中世史よりも、もっと近世乃至初期近代に踏み込んでよいのでないか。出版と讀書革命とを扱ふ終章をむしろメインとして貰ひたくなる(これは中世人に同情の無い、あまりに近代讀者の讀後感に過ぎるかも)。
中々さうならないのは、中世史に於る程の研究や論爭の蓄積された厚みが無いからだらうか。實際この本は、戰後歴史學における中世史研究の學史・研究史論としても讀めるところが取り柄でもある。
目次 http://blog.livedoor.jp/ppdwy632/archives/51477192.html
▼絵を読む文字を見る (アジア遊学)
[投稿日] 2010-10-16
109號「特集 絵を読む文字を見る 日本文学とその媒体」、小宮山博史・府川充男・家辺勝文ら印刷史研究者が寄稿。
目次 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=10360
▼現代歴史学入門 (1965年)
[投稿日] 2010-10-16
III「歴史学の方法(2)――史料の批判と解釈――」―§2.「史料の理解」(堀越孝一)が目當て。科學認識論に踏み込んでゐるのは歴史學者としては珍しい。コリングウッド批判も妥當だらう。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3049118
▼イバン・イリイチ
[投稿日] 2010-10-04
目次 http://ehescbook.com/shoseki_shousai/illich.html
▼芸術家伝説
[投稿日] 2010-10-04
http://www.perikansha.co.jp/Search.cgi?mode=SHOW&code=1000000419
▼権力の読みかた―状況と理論
[投稿日] 2010-10-03
筆名・萱野三平(なんで?)。
前半はわかりやすい情勢論、現代時事に關心無いのでふうんさうかと思ふだけ。後半のフーコー論は部分的には拾へる知見があるが、あやふやな抽象性の域で論じてをり、歴史研究の具體性に結びつける必要があらう。
▼歴史学のすすめ (1973年) (学問のすすめ〈11〉)
[投稿日] 2010-10-02
▼哲学入門 (1954年) (角川文庫)
[投稿日] 2010-10-02
石井正譯ゆゑに購入。著者名標記は表紙のみ「ショーペンハウェル」と「ェ」が小書き。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2968221
▼メディア・リテラシーの社会史
[投稿日] 2010-09-27
理論的ディシプリン(訓練)が足りないまま、理論めかした感想文をあまり適切でもない事例を適當にまぶして綴ってゐる感じ。
目次 http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3252-6
http://www.seikyusha.co.jp/wp/rennsai/yohakuni/blank44.html
▼現代文体論―付・文体論史 (1969年)
[投稿日] 2010-09-26
程度低い。