大阪人 2005年7月号「特集 絵本の世界」

大阪都市協会 / 2005-07-01刊 / ¥580
購入: 2015-10-09  /¥100
未読

[投稿日] 2015-10-09

大阪市立国際児童文学館・絵本コレクション
鳥越信「大阪の絵本史」
芦辺拓「近代大阪の人物誌 都市伝説 江戸川乱歩――第一回 「乱歩」のいた家」
大阪ことばを語りつぐ54 子どもの時分から道頓堀や千日前は庭のごとし(前編) 肥田晧三さん
ほか

目次 http://web.archive.org/web/http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0507.html

大阪人 2004年3月号「特集 図書館へ行こう!」

大阪都市協会 / 2004-03-01刊 / ¥580
購入: 2015-10-09  /¥100
未読

[投稿日] 2015-10-09

「「大阪人も知らない大阪」発見Magazine」
編集委員 佐伯順子、佐藤友美子、橋爪紳也、藤井肇

目次 http://web.archive.org/web/http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0403.html

大衆文學論

櫻華社出版部 / 1942-04-30刊 / - /
購入: 2015-04-19  /¥300
未読 文学・評論

[投稿日] 2015-04-19

 著者本名は相良徳三。「卷頭の「大衆文學論」は、[……]昭和十六年に雜誌「文藝情報」に連載したもの」(「跋」p.332)。尾崎秀樹『大衆文学論』所收「伊集院斉論」を見よ。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1069499

 一九三五年創刊『懸賞界』→一九四〇年(四月?)改題『文藝情報』は、投稿雜誌の末流として曾て曾根博義らも注目せる所にて、刊行圖書には懸賞目當ての投稿青年に向けた文章・文藝指南の通俗書多く、日本文藝研究會編『文藝作り方講座』(櫻華社、一九三六~)上中下篇は中々の執筆陣。三輪健太郎『短篇小説の作法と解剖 プロツト・ブツク』(櫻華社出版部、一九四一年五月五版)を二〇一一年十二月に購入せしことあり。
Cf. http://www.geocities.jp/moonymoonman/i/bungeijouhou.txt

増訂 和漢古書目録法

一誠堂 山本書店 大安 / 1966-11-00刊 / ¥250
購入: 2017-03-04  /¥300
未読 本・図書館

[投稿日] 2017-03-04

目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1873177

 卷頭目次に無いが95ページ以下に「一 参考文献目録」「二 古文献について」を附し、一九六〇年九月私刊初版が93ページなればそこからの増補分か。
Cf. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001013031-00
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA71929732
 奧附には「昭和四十一年十一月修」とあって日附無し、發行所標記無く「頒布所 一誠堂・山本書店・大安」。書名表記は背文字では『(増訂)和漢古書目録法』。長澤規矩也著作集に收めず。
 「長澤規矩也著作目録」(『長澤規矩也著作集 別巻』p.14)には「増刷數次、その際象眼。「増訂」と角書したものを出し、五〇・五、五二頁組替。「新編」と角書して、汲古書院出版」と註記す。
 『新編和漢古書目録法』汲古書院一九七五年刊は103ページに減る。
 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN01869820
 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN01041508
 http://www.kyuko.asia/book/b9143.html

堀口大學 研究資料集成 第五輯

松本和男 / 2007-03-20刊 / - /
購入: 2016-05-01  /¥540
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-05-01

 「私家版 限定二〇〇部」。印刷送り状「謹呈」一葉挾み込みあり。書名の卷數表記は表紙・背文字では「第5輯」だが標題紙・奧附は「第五輯」。この卷は「第八章 日夏耿之介と堀口大學 莫逆の友情とその破綻 その真相をさぐる」に當り、黄眠・大學それぞれの「門弟たち」の「詩家列伝」を收める。
 「燕石猷」の項に、彼が三省堂社員だったことから「三省堂の亀井忠雄現社長に同社長と親しい私の知人を通じて同様のことを依頼したが、「昭和四〇年代後半、当社が倒産した際、管財人が当社の社内資料をすべて処分してしまったので、一切不明」との返事だった」(p.256)。

 著者歿後にKindle版が出てゐる。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00OFE2KDC

地上 第五集

地上社 / 1992-12-25刊 / ¥1,000
購入: 2016-05-14  /¥100
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-05-14

 「発売所 朝日書林」。
大屋幸世「蒐書日誌〈旧稿総集〉」
倉西聡「伊藤整研究文献目録稿(昭和58年1月以降)」
竹松良明編「「文藝雜誌」細目(昭和十一年一月~五月 砂子屋書房発行)」
ほか

http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10272627

圏外の精神―ユマニスト亀井孝の物語

武蔵野書院 / 1999-06刊 / ¥2,160
購入: 2013-08-11  /¥300
讀了: 2011-06-02 人文・思想

[投稿日] 2011-06-02

 起しの鉤括弧だけあって閉ぢ括弧が無い脱字が目立った。
 「14 軍服姿の鴎外」の假名遣論批判、「34 あたらぬも八卦」「35 似てい過ぎるよ」の大野晋による日本語のタミル語起源説への贊同、これらは著者に同意できない。カトリック信仰なんかは好き好きに信じてくれればいいことだが。
 「10 腐儒」に述べる所は、むしろ山田忠雄からの批判の方を尤もに思った。「19 礼節」も一往尤ものやうだが、禮節を蹂み躙っても眞を追究するのが學者であるべきだと考へる者にとっては、「6 師弟」の橋本進吉批判を容れない態度は、小松英雄ならずとも失望させられるものだ。
 土井忠生との確執もさることながら(「7 キリシタン研究」「32 森田武」)、「21 まことに驚き入ったる悪文」及び「33 学問に執する」pp.181-182の記述から龜井孝と中田祝夫との間には相容れぬものがあったやうに推測されるが、雙方の弟子と言へる小松英雄はどう思ってゐたのだらう。
 豆知識――「この「翻字」という言葉は厳父[龜井高孝]の発案だということを、先生から常づね聞かされていた」(p.218)。

目次 http://www.musashinoshoin.co.jp/shoseki/view/1166/

國語問題と國語教育

中等学校教科書 / 1949-11-15刊 / ¥180
購入: 2015-09-27  /¥100
未読 日本語・国語学

[投稿日] 2015-09-27

 國會圖書館所藏無し。
 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN08631088
 中教出版と改稱した同じ版元より増訂版(一九六一年十月)あれど、「六」~「一一」は削除され、代りに「五 スターリン 「言語學におけるマルクス主義」に關して」「八 「かなづかひ」の原理」「九 利用者の立場から見た「送りがなのつけ方」同追記」「十 漢字政策上の諸問題」「十四 國語政策のための基礎的研究について」「十五 國語國字政策論の盲點」六篇を加へたものなので、章數は増減無く、差し替へ分はこの舊版にのみ見るを得。うち六~一〇「國語科學習指導要領試案」は後に石井庄司編『時枝誠記国語教育論集 I』(〈国語教育名著選集〉明治書院、一九八四)にも再録。
 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN09750876
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2495371?tocOpened=1
 http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/TOKIEDA/K_K_Chukyo.html

國文學 解釋と鑑賞 昭和三十七年六月号「特集 古典文学論争事典」

至文堂 / 1962-06-01刊 / ¥160
購入: 2016-09-03  /¥100
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-09-03

目次
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3550272?tocOpened=1
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002272269-00

 「編集後記」にある通り「丁度一年前の六月号」が「近代文学論争事典」でそちらは一九六二年十二月に單行本化したが、こちらは埋もれてゐる。

國文學 解釈と教材の研究 1983年4月臨時増刊号「近代作家年譜集成」

學燈社 / 1983-04-25刊 / ¥850
購入: 2016-10-22  /¥100
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-10-22

目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8099449?tocOpened=1

 五十一名、各三~六ページ。今後の課題を末尾に「〔履歴の空白〕」として箇条書きにしてある。

國家學會雜誌 第八十三巻第一・二号

国家学会事務所 / 1970-05-15刊 / ¥450
購入: 2016-01-10  /¥100
未読 人文・思想

[投稿日] 2016-01-10

 有斐閣發賣。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2695697?tocOpened=1
碧海純一「科学的認識と価値判断についての覚えがき――佐々木毅助教授の批判に答える――」
国家学会八十周年記念論集(四)三谷太一郎「吉野作造の明治文化研究」
ほか
 三谷論文については、三谷著への木庭顕の評「知性の尊厳と政治の存亡――三谷太一郎『人は時代といかに向き合うか』(東京大学出版会、二〇一四年)」(『UP』二〇一四年十二月號)を踏まへて關心あり。
http://www.sociallibrary.jp/entry/B00R6H6SEC/

国際日本文化研究センター25 年史[資料編 1987-2012]

国際日本文化研究センター / 2012-03-00刊 / - /
購入: 2016-07-08  /¥0
未読 人文・思想

[投稿日] 2016-07-08

 書名は標題紙に據る。背文字・奧附では副題は「―資料編―」。
 「編集後記」の「25年史編纂室長」は瀧井一博。奧附「編集協力」に「株式会社エトレ」とあり、同社サイト周年事業室の「これまでの実績」には「沿革としての歴史記述は、別途「物語編」として出版」とあるも、その書名では見つからぬ。察するに、猪木武徳・小松和彦・白幡洋三郎・瀧井一博編『新・日本学誕生 国際日本文化研究センターの25年』(角川学芸出版、二〇一二年十二月)のことか?
 http://shunen.etre.co.jp/works/2012/03/10/120310-kokusainihon/

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB09793069