[投稿日] 2010-12-26
日: 2010年12月26日(6件)
▼ニーチェ全集〈14〉偶像の黄昏 反キリスト者 (ちくま学芸文庫)
[投稿日] 2010-12-26
▼東京大学「80年代地下文化論」講義 (白夜ライブラリー002)
[投稿日] 2010-12-26
▼西洋の書物―エズデイルの書誌学概説 (1972年)
[投稿日] 2010-12-26
「1973年1月26日増補第2刷」「1977年10月1日訂正第3刷」……ページ數に増減無いし増訂に際しての附記も無いからどこを改訂したやら、對校せねば判らないぢゃないか。
目次
https://www.yushodo.co.jp/recommend/13-04/04seiyou/index.html
https://www.yushodo.co.jp/book/9784841910476/
▼川田順遺稿集香魂 (1969年)
[投稿日] 2010-12-26
▼歴史的理性の批判のために
[投稿日] 2010-12-26
このテーマの文獻案内にはなるだらう。各章ごとに中心となる論者のテクストを紹介し、要點を讀解しながら、「しかし、どうであろう。」と言って批判を差しはさむのがパターン。
ただ、どうであらう。第四章、三木清『歴史哲學』に對してだけはお得意の「どうであらう」節の異論が出ないといふのは。ショシャナ・フェルマンや高橋哲哉や野家啓一やスピヴァクよりも、三木の方がよほど獨斷論でツッコミどころだらけだが。
三木清における批判すべき點を見出すべき目を曇らせてゐるものは、何か。或る種の實踐への未練、なほ左翼的な政治性……?
ともあれ結局、歴史についての認識論や批判主義(カントの意味で)は展開されるに至らない。