流動 1979年4月号「特別企画 論争の発見 80年代へ――“戦後文学”論争を超えて」

流動出版株式会社 / 1979-04-01刊 / - /
購入: 2016-08-27  /¥100
未読 人文・思想

[投稿日] 2016-08-27

編集部「史的展開 “戦後文学”論争と文学の根拠――超越的な“内面”から“現在”の生へ――」pp.44-69
秋山駿・柄谷行人・菊田均・絓秀実「座談会=“戦後文学”論争をめぐって 対立が隠蔽した“差異”の回復」pp.140-164
「關係年表 “戦後文学”論争の年表的構成――論争の前史から現在まで」pp.214-221
ほか

 “ノノカギ”が目立つな。

津田左右吉全集〈補巻2〉書簡 1955年〜1960年. 補遺. 津田左右吉年譜:p345〜368 巻末:著作目録

岩波書店 / 1989-10刊 / ¥5,242
購入: 2011-02-04  /¥300
未読

[投稿日] 2011-02-04

 晩年の書簡に出てくる宇波彰って、あの?
 書簡 1955年~1960年/補遺/津田左右吉年譜/著作目録

法政大学史資料集 第十九集〔十三 法政大学人物誌(五)―役員・教員編―自 大正九年 至 大正十五年〕

法政大学 / 1996-03-31刊 / - /
購入: 2015-04-18  /¥500
未読 自伝・伝記

[投稿日] 2015-04-18

 非賣品。「十三」は目次に續く内題より採ったが『第二十集』にても同數、意味不明。編輯した法政大学史資料委員会の議長は飯田泰三、委員は安岡昭男・高橋彦博・芥川龍男。
 人名毎に各種名鑑・人物事典及び追悼記事類から抄録。安部能成に始まり内田榮造(百閒)や和辻哲郎・林達夫等、漱石山脈や岩波書店に連なる人脈が目立つ。

法政大学史資料集 第二十集〔十三 法政大学人物誌(六)―役員・教員編―自 昭和二年 至 昭和九年〕

法政大学 / 1997-03-31刊 / - /
購入: 2015-04-18  /¥0
未読 自伝・伝記

[投稿日] 2015-04-18

 送付状挾み込み。三木清、戸坂潤等を載す。法學關係者も少なからず。

法律時報 一九六五年四月号(第37巻第5号)「全面特集 戦後法学――問題史的回顧と展望――」

日本評論社 / 1965-04-01刊 / ¥400
購入: 2015-08-15  /¥600
未読 社会・政治・法律

[投稿日] 2015-08-15

 學史早わかりの足しに。
Cf. 『ジュリスト』「400号記念特集 学説百年史」 http://mediamarker.net/u/bookish/?mid=2288840

 「編集後記」(p.248)に戒能通孝が「法律学の研究状況」を危懼して曰く、「公表されているところをみると、教科書、コンメンタール、法学教室等々の、ある意味できまりきったものが圧倒的に多数であって、本来新らしい思索が盛れない発表形式に封じこめられているような気持がしてならない。」「それらの名前を尊重するかぎり、あるいは実務家向きの、あるいは学生向きの解説であって、解説以上に出ることができないのが原則である。いいかえれば解説水準で立案する以上の能力がない編集者の計画にひきまわされ、量的には多くの成果が生まれているけれども、質的には独創的な仕事をする時間が食われ、ともすれば新らしい研究が阻害されているのではあるまいか」。確かに法學の門外漢から見ると、他の學問分野より學會誌・紀要に載るやうな研究論文の比重が低くて概説書や講座ものに新説が發表されることが多い風で、文獻參照系統に違和感を覺えてゐた。卒論の無い學部と揶揄される法學部の、實學なるがゆゑの偏向か。

法律時報 1951年11月号(第23巻第11号)「末弘嚴太郎博士追悼号」

日本評論社 / 1951-11刊 / ¥110
購入: 2016-07-03  /¥100
未読 法学

[投稿日] 2016-07-03

 「末弘博士と日本の法学」に末川博・我妻榮・潮見俊隆・野村平爾・川島武宜が寄稿。ほか平野義太郎、戒能通孝、等。
 編集部「末弘博士著書論文目録」pp.78-84あり。

永原慶二著作選集〈第9巻〉歴史学叙説・20世紀日本の歴史学

吉川弘文館 / 2008-03刊 / ¥19,440
讀了: 2010-09-10

[投稿日] 2010-09-11

 惡い意味での思想史なのか? 歴史家の思想傾向・イデオロギーの裁斷で以て史學史を敍述したつもりになるのは止してもらひたい。特に、『20世紀日本の歴史学』「I 近代歴史学の成立」で大正・昭和戰前の史學を述べる段(本領である戰後歴史學を扱った「II 現代歴史学の展開」はまだしも役立つのだが)。情報量不足で知識の得られない歴史書なんて讀むに堪へない。思想の前に、もっと知識を! 清原貞雄『増訂日本史學史』(1944)の方が餘程立派だ。

民俗学関係雑誌文献総覧

国書刊行会 / 1978-12刊 / - /
購入: 2014-01-04  /¥300
読中

[投稿日] 2014-01-04

 この邊が底値か。舊藏機關の藏印あれど篆字解讀できず。
 「昭和58年8月25日 第二刷」、卷頭「再刊にあたって」(竹田旦)に「今回は明らかな誤植と学会等所在地の変更に伴う訂正にとどめざるをえなかった」とあり。