[投稿日] 2015-04-25
外山滋比古「現代読者論」
吉田精一「小説の研究態度」
関良一「『当世書生気質』と『浮雲』――日本近代小説への序説――」
ほか
[投稿日] 2015-04-25
外山滋比古「現代読者論」
吉田精一「小説の研究態度」
関良一「『当世書生気質』と『浮雲』――日本近代小説への序説――」
ほか
[投稿日] 2015-04-25
中村光夫・平野謙・吉田精一・三好行雄(司會)「座談会 近代文芸評論の成立と展開」
浜野卓也「中野重治小論――枝葉的事実の凝視から第一義の道へ――」
ほか
座談會は『近代文学評論大系』(一九七一年十月~)刊行を機にしたもの。
[投稿日] 2015-04-25
論創社發賣、二月・五月・九月・十二月年四回刊。
「追悼 大熊信行の遺したもの」、杉原四郎・新明正道ほか。編集部「大熊信行主要著作目録」には各書の細目を記載。
[投稿日] 2015-04-25
むしゃこうじ・みのる、永積安明、石原昭平、野村博久ら。
[投稿日] 2015-04-25
平野謙・三好行雄「対談・現代において批評とは何か――小林秀雄に触れつつ――」
秋山駿「評論の思想と文体――それは一つのドラマになり得る――」
吉田凞生「「私の人生観」私見」(目次で著者名「凞」字の二水+ノを手偏に誤植)
ほか
河盛好蔵・山本健吉・吉田精一(司會)「鼎談 「新しき古典」の誕生」は『日本近代文学大系』豫告宣傳にて、「近代文学注釈の意義」をいささか説く。卷末に『日本近代文学大系』全卷内容を載せ、豫約申込葉書挾み込み。
[投稿日] 2015-04-25
非賣品、編者は長男、歿後十年記念。挾み込みあり、内田純平編『『内田勇三郎追想集』執筆者の紹介』本文七ページ。國會圖書館・CiNii所藏無し。
内田・クレペリン作業檢査法で知られる心理學者。他に戸川行男・外岡豊彦・内田純平編『心理学者内田勇三郎のしごと』(日本・精神技術研究所、一九八三年)、内田純平『迷留辺荘主人あれやこれや 心理学者内田勇三郎の生き方の流儀』(近代文芸社、一九九五年)があるらしいが未見。
[投稿日] 2015-04-25
「特集=江口渙追悼」
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7973533?tocOpened=1
[投稿日] 2015-04-25
野口冨士男「生まれたる自然派 徳田秋声」
後藤亮「正宗白鳥の鬼気」
榎本隆司「自然主義評論」
ほか
[投稿日] 2015-04-25
相馬庸郎「写生文小考」
由良君美「イギリス‐ロマン主義文学――その思想と現実――」
ほか
[投稿日] 2015-04-25
「特集 『日本語学』の20年」、表紙と背には「創刊20周年記念号」と冠す。卷末「『日本語学』特集一覧」は刊年順、二〇〇二年七月臨時増刊號「創刊20周年記念 『日本語学』総目録」での「特集目録」は五十音順。
目次 http://www.meijishoin.co.jp/book/b98242.html
[投稿日] 2015-04-25
タイプ印刷か。『世界文学会 会員名簿 会則 1987年3月』挾み込みあり。目を惹いたのは下記。
井上正篤「小説類型論―シュタンツェルの場合―」
和田洋一「隨筆的書評 二〇年間の執念―高村 宏の業績を前にして―」
後者は、目次では「和田洋二」と誤植。『ドイツ反ファシズム小説研究』評だが、「階級的観点」に拘はる高村に對し、自分の一九三〇年代の經驗を回顧しつつ「人民戦線方式」を考慮すべきことを説いてゐる。「八〇年代の今日」(p.69)になほ!
http://sekaibungaku.org/journals
[投稿日] 2015-04-25
濱口富士雄「清代考據學における解釋理念の展開」
末岡宏「章炳麟の經學に關する思想的考察――春秋學を中心として――」
目次 http://nippon-chugoku-gakkai.org/utf8/mokurokuJ.html#43
[投稿日] 2015-04-25
山口久和「中國における近代的學問知の成立――閻若璩と章學誠を事例として――」が目當て。
挾み込み二葉、「正誤表」に加へ安道印刷工業社「お詫び」に曰く、「今回のミスの原因は、校正時にはWINDOWS 95を使用していましたが、版下作成時には品質と作業能率を図るべくWINDOWS 98を使用しました」と。時代なる哉。
目次 http://nippon-chugoku-gakkai.org/utf8/mokurokuJ.html#50
[投稿日] 2015-04-24
或る種の書物人の代表としての朝倉治彦の名が氣に懸ってゐたため碌に追悼文も出ないのは惜しく念ってゐたが、辛うじて大學の縁でこのやうな記録が纏まったのは、有り難い。「経歴と業績年譜」(pp.10-24)は朝倉自身の原稿に基づいて生前に補正を進めてゐたものとのこと。
卷末「『近世文学会会報』既刊号細目(第一~二十号)」のみならず、小島瓔禮「明日へのために――國學院大學近世文学会」のこと――」、中村正明「『澁谷近世』と朝倉治彦先生」等のあることで、ちゃうど二十號までの雜誌と研究會の來歴を振り返る號となった感がある。
目次 http://kinbun.jugem.jp/?eid=1185
[投稿日] 2015-04-19
著者本名は相良徳三。「卷頭の「大衆文學論」は、[……]昭和十六年に雜誌「文藝情報」に連載したもの」(「跋」p.332)。尾崎秀樹『大衆文学論』所收「伊集院斉論」を見よ。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1069499
一九三五年創刊『懸賞界』→一九四〇年(四月?)改題『文藝情報』は、投稿雜誌の末流として曾て曾根博義らも注目せる所にて、刊行圖書には懸賞目當ての投稿青年に向けた文章・文藝指南の通俗書多く、日本文藝研究會編『文藝作り方講座』(櫻華社、一九三六~)上中下篇は中々の執筆陣。三輪健太郎『短篇小説の作法と解剖 プロツト・ブツク』(櫻華社出版部、一九四一年五月五版)を二〇一一年十二月に購入せしことあり。
Cf. http://www.geocities.jp/moonymoonman/i/bungeijouhou.txt
[投稿日] 2015-04-19
新書判にて小事典の概あり。一九九一年改訂版で増ページ、一九九四年改訂第2版、さらに二〇〇三年版にて「1994年刊の改定第2版に修正が加えられた事は出版者に確認済である」とのこと。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB03254822
目次 http://www.zuroku.jp/kokusaihanga/1260001.php
[投稿日] 2015-04-18
送付状挾み込み。三木清、戸坂潤等を載す。法學關係者も少なからず。
[投稿日] 2015-04-18
非賣品。「十三」は目次に續く内題より採ったが『第二十集』にても同數、意味不明。編輯した法政大学史資料委員会の議長は飯田泰三、委員は安岡昭男・高橋彦博・芥川龍男。
人名毎に各種名鑑・人物事典及び追悼記事類から抄録。安部能成に始まり内田榮造(百閒)や和辻哲郎・林達夫等、漱石山脈や岩波書店に連なる人脈が目立つ。
[投稿日] 2015-04-10
季刊。表紙のみ「愛書と趣味」と冠稱あり。
[投稿日] 2015-04-10
石井正己「柳田国男の創元選書」(初出一九九六年→『テクストとしての柳田国男 知の巨人の誕生』三弥井書店、二〇一五年一月、p.232)にて言及せられし小册子。
六篇の書評文を收めるが、最後の「食物と心臟」のみ何からの再録か初出を記してない。