[投稿日] 2015-08-23
非賣品、「限定版200部」、謄寫版八十六ページ。國會圖書館所藏無し。
「評論・随筆篇一」として「昭和四年に執筆された「小伝」から、昭和九年に書かれた「パセティックなもの」まで十五篇を收録しました」(「後記」)。
目次 http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-975.html
[投稿日] 2015-08-23
非賣品、「限定版200部」、謄寫版八十六ページ。國會圖書館所藏無し。
「評論・随筆篇一」として「昭和四年に執筆された「小伝」から、昭和九年に書かれた「パセティックなもの」まで十五篇を收録しました」(「後記」)。
目次 http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-975.html
[投稿日] 2015-08-23
非賣品、「限定版210部」、謄寫版101ページ。國會圖書館所藏無し。
卷末に「三好十郎著作集既刊目録」あり。
「この巻の内容は殆どが未発表の原稿」(「あとがき」)。
目次 http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-975.html
[投稿日] 2015-08-22
年刊、一九八二年以來の復刊。「印刷 七月堂」。國會圖書館缺號。
「巻頭エッセイ」として中島国彦「雑誌、雑誌……」絓秀実「ジャーナリズム批評について」二篇を掲げるのに注目。後者は山本均「絓秀実書誌」(『重力02』「重力」編集会議、二〇〇三年四月)に漏れ。
「一九八四~一九八六年度卒業生卒業論文題目紹介」あり、「文芸専修一九八四年度卒業論文題目」に記された「中川右介」くらゐしか知名の人は見えない。
[投稿日] 2015-08-22
非賣品。標題紙でのみ書名に「喜多壮一郎遺稿集」と冠し「母校 早稲田」と二語の間をやや空ける。
早稻田大學私史を試みたもの、師友回想などを插む。
國會圖書館所藏無し。
題字・中村宗雄
序に代えて――わたくしの立場――
目次
第一章 早稲田学園の誕生――理想と苦しみ――
第二章 学園における最初の紛争――法律科の内紛――
第三章 早稲田「三博士」と初期の卒業生群像
第四章 雄弁会の歴史
第五章 校友会・講義録・寄宿舍
第六章 「早稲田大学」の学生々活
第七章 早稲田騒動
第八章 科外講演
第九章 なつかしの思い出
あとがき 酒枝義旗
おわりに 甲野善勇
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA39062032
[投稿日] 2015-08-16
奧附刊記は「昭和五二年八月発行」とのみありて日附無し。
「子どもの本の研究」と稱し、兒童文學研究から出ようとして、なほ離れ切れずにゐるところが問題。卷頭「座談会 子どもの本の研究をどうすすめるか」にて最初に問題提起する鳥越信曰く、「児童図書のなかには文学以外のジャンルもあるからという、単純なものではないんです。ゴーリキイは、理科的なものまで含めて全部児童文学と呼んでいいと言っているくらいですから、子どもの本はすべて児童文学だと、ぼくらも考えているのです」――ウン、まづその文學への拘泥を脱却しなくっちゃ。そして心理學や教育學に助力を仰ぐ前に、本そのものを研究する書誌學・書物史に開眼すべし。
[投稿日] 2015-08-16
函缺・ジャケット有。
目次
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1939736?tocOpened=1
http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-287.html
[投稿日] 2015-08-16
「新文学,文学学校改題」。大阪文学学校の雜誌。
特輯名は、内題では「追悼・小島輝正―人と作品」。しかし奧附では「発行人=小島輝正」と生前の儘。
[投稿日] 2015-08-15
表4に「発行人・山本邦夫」「デザイン・田尾明敏」とあるも發行所名や刊行年月は記さず、「落穂ひろい」と題する無署名短文末尾に「87・9月」とあり。B5判・共紙表紙31ページ。國會圖書館所藏無し。
種村季弘「おそろしや生原稿」(未完)(→改題「千の仮面舞踏会」『偽書作家列伝』所收)
池内紀「ある風景 あるいはオドラデク」
山本邦夫「餓鬼の洟」
渡辺哲夫「言葉――病いの意味」
[投稿日] 2015-08-15
目次 http://library.main.jp/index/jst02980.htm
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA3731737X
標題紙でのみ書名に「文学論集」と冠する。國會圖書館所藏無し。
「ここ数年のあいだに、紀要や同人誌などに発表したエッセイをまとめたもの」(「あとがき」p.157)。紀要に載せたにしては研究論文の體を成さず、感想批評どまり。方向や材料は惡くない趣味みたいだが、文章も行論も思考を伸展させぬので讀みごたへがしない。
[投稿日] 2015-08-15
學史早わかりの足しに。
Cf. 『ジュリスト』「400号記念特集 学説百年史」 http://mediamarker.net/u/bookish/?mid=2288840
「編集後記」(p.248)に戒能通孝が「法律学の研究状況」を危懼して曰く、「公表されているところをみると、教科書、コンメンタール、法学教室等々の、ある意味できまりきったものが圧倒的に多数であって、本来新らしい思索が盛れない発表形式に封じこめられているような気持がしてならない。」「それらの名前を尊重するかぎり、あるいは実務家向きの、あるいは学生向きの解説であって、解説以上に出ることができないのが原則である。いいかえれば解説水準で立案する以上の能力がない編集者の計画にひきまわされ、量的には多くの成果が生まれているけれども、質的には独創的な仕事をする時間が食われ、ともすれば新らしい研究が阻害されているのではあるまいか」。確かに法學の門外漢から見ると、他の學問分野より學會誌・紀要に載るやうな研究論文の比重が低くて概説書や講座ものに新説が發表されることが多い風で、文獻參照系統に違和感を覺えてゐた。卒論の無い學部と揶揄される法學部の、實學なるがゆゑの偏向か。
[投稿日] 2015-08-15
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN12602673
[投稿日] 2015-08-15
泰流社發賣、「不定期刊」、A4判72ページ。國會圖書館所藏無し。
山田俊幸「ロダンとの出会い――若い『白樺』ノート」、水神祥(鎌田東二)「水神傳説」、ほか。
Cf. http://mediamarker.net/u/bookish/?mid=2291519
[投稿日] 2015-08-15
「平成七年一月十七日」から「平成九年六月二〇日」まで、古書店主の日記。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA32424000
[投稿日] 2015-08-08
「特集 モダリティ・ムード・叙法」
目次 http://www.meijishoin.co.jp/book/b98245.html
[投稿日] 2015-08-08
「特集 比喩の世界」
目次 http://www.meijishoin.co.jp/book/b98293.html
[投稿日] 2015-08-08
「特集 今どきの日本語学入門」
目次 http://www.meijishoin.co.jp/book/b98291.html
[投稿日] 2015-08-07
最高裁判所司法研修所圖書室舊藏、裸本。
書名は、本文ページ冒頭の内題のみ「Edmund Burke 研究」と表記。
硬派な學術書の體裁ながら、平泉澄「序」はじめアンチ革命のためにする偏見が露骨だが、脚註の横溢ぶりを珍として買ふ。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3458728?tocOpened=1
[投稿日] 2015-08-07
特集 嘘―その可能性と説話・伝承
目次 http://jsft01.exblog.jp/12827969/
[投稿日] 2015-08-07
國會圖書館所藏無し。表紙・標題紙には著者名に「文部教官」と肩書きを冠す。「表紙題字赤石正吉先生揮毫」。著者名は奧附のみ「石沢澈」と新字表記。
正誤表一葉貼附あり。見返しに「謹呈柴田実先生/著者より」とペン書き。
Cf. http://mediamarker.net/u/bookish/?mid=2333105
http://mediamarker.net/u/bookish/?mid=2343567
[投稿日] 2015-08-04
目次で「特集」と銘打たれた別冊宝島風マルクス解説より、第二特輯とも言ふべき「宝島明解 国語・英和辞書操縦法」(pp.135-166)が目當て。表紙では「辞書繰縦法 選び方と使い方」と記し「繰」に誤植する。