古木鐵太郎全集 別巻

『古木鐵太郎全集』刊行会 / 1992-10-15刊 / - /
購入: 2016-06-24  /¥1000
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-06-24

 「非賣品 限定・三五〇部」、ちなみに一~三卷は五百部らしい。
 「補遺二(童話・随筆)」「参考文献集」「遺族宛書簡集」のうち、作品は興味無けれど、「参考文献集」は斷片までよくぞ集めたりの感あり、一つの範とならう。文學者では思ひ當たらないが『中江兆民全集 別巻 中江兆民関係記事』(岩波書店、一九八六年四月)に似るか。
 大坂透編「古木鐵太郎作品初出年表(改訂)」は先に三卷掲載のものより改訂。
 http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-501.html

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002249502-00

早稲田文学(第一次第一期―第三期)総目録 附―著者索引―

第一書房 / 1979-04-15刊 / ¥2,500
購入: 2016-06-24  /¥200
未読 文学・評論

[投稿日] 2016-06-24

 書名は標題紙に據る。背・奧附では「早稲田文学(第一次)総目録」。
 一八九一年十月~一八九八年十月收録。「限定八〇〇部」。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010089179-00
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN00805094

日本人物月旦集成 相當なもの 登場人物四百六名

秀文閣書房 / 1935-01-01刊 / - /
購入: 2016-06-24  /¥900
未読 自伝・伝記

[投稿日] 2016-06-24

 裸本。「はしがき」末に「編者しるす」とあれば著でなく編とすべきか。
 書名で冠稱を「人物月旦」とのみ記し副題を「登場人物四百〇五名」と誤植した標題紙を持つ異版が國會圖書館の内交本にある。
 http://id.ndl.go.jp/bib/000000757371
 「此の四百六名は、昭和八年七月三十一日より九年十二月二十七日まで『帝都日日新聞』に掲載されたところのもので、人物それ自身に於いて何か動きがあつた時に際して、之を俎上に上せたものが過半數を占めてゐる。仍つてそれ以後に於いてその立場に變動を來した者に對してはそれをいちいち訂正せずに、多くは(追記)として言ふべき必要のある分だけは書き添へておいた」(「はしがき」)。
 イロハ順。
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1916734?tocOpened=1
 野依秀市の項あり、曰く「『帝都日日新聞紙』上に『相當なもの』欄を掲げるに當り、いかに何でも社長野依秀市を書く譯にはいかず、隔日に執筆せらるゝ三宅雪嶺先生すら差控へた程であるが、一卷に纏めるに際しては相當なものとして是非一枚加へない譯にいかぬ」(p.490)。
 大屋幸世『蒐書日誌 一』に言及あり。

慶應義塾幼稚舎創立125周年記念 幼稚舎山田文庫展――諭吉・小波・未明から戦後の児童文学まで

慶應義塾幼稚舎 / 1999-03-25刊 / - /
購入: 2016-06-16  /¥0
未読 本・図書館

[投稿日] 2016-06-16

桑原三郎監修, 杉浦重成, 武田敏伸, 白井文子, 片山壮吾, 大谷一途
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010718708-00

 山田文庫及び山田文庫展については桑原三郎『随想集 下湧別村』(慶應義塾大学出版会、一九九九年十一月)所收「日本の子供の雑誌――山田文庫展――」「慶應義塾幼稚舎の山田文庫」にも記述あり。但し展示に就ては一九六九年九月の第一回から七三年までを述べ、その後は中斷と。
http://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-7664-0765-5.html