[投稿日] 2015-07-05
挾み込み、郵便局の「払込通知票」と共にガリ版一葉、曰く「四月で前金切となりました[。]どうぞ引続き御予約下さいます様お願い申上げます。 麦」。
「サロン・ド・ムギ」中に「前号誤記訂正」(p.8)あり。
[投稿日] 2015-07-05
挾み込み、郵便局の「払込通知票」と共にガリ版一葉、曰く「四月で前金切となりました[。]どうぞ引続き御予約下さいます様お願い申上げます。 麦」。
「サロン・ド・ムギ」中に「前号誤記訂正」(p.8)あり。
[投稿日] 2015-07-05
地名・部落史研究者として語られ、圖書館人の側面は觸れられない。
「編集後記」(大国正美)に曰く、「落合さんの著作目録は、『歴史と神戸』119、180号でまとめられているが、実はごく一部。志水豊章さんの協力を得て当日配布したものを作ったがまだ不十分。脱落があれば、ご教示願いたい」。
目次
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7939984?tocOpened=1
http://www.kobe-sigakukai.com/nc/htdocs/?page_id=54
[投稿日] 2015-07-05
國會圖書館・CiNii所藏無し。刊記無いが、本文中に擧げられた參考書類より察すれば大正年間なるべし。十三章七十六ページより成る。
獨學者への手引きでもある。目次に曰く「學問に志す濫觴」「薄運は寧ろ幸福」「實力の時代」「獨學の利益」……。
雜誌と書籍の中間とも言へる「講義録」については教育史に『近代化過程における遠隔教育の初期的形態に関する研究』あり(菅原亮芳らの「近代日本教育雑誌史研究」の筋)。
http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN10285312/ISS0000454471_ja.html
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007039499
[投稿日] 2015-07-05
植松安「書庫の起源」
有賀朗廬「淺草海苔の話」(未完、次號に續く)
竹原蕭々「羽田野文庫」
ゆまに書房書誌書目シリーズでの合本複刻(一九九三年)と別に、青木書店出品目録に據ればこの十五號を一九七五年に複刻した悠陽文庫といふのがあるらしいが所藏機關見當らず。
http://rdr.supergenji.jp/sgenji/D1/d1.pl?val=000106175023/
[投稿日] 2015-07-05
堀内達夫編輯、月刊。pp.22-25落丁。表紙には「特集「四季」の詩集」、目次には「特集「四季」の詩人と詩集」とあり。
峯村幸造「書物ところどころ」は本文中の節見出しでは「奥付ところどころ」と題する連載。
佐々木桔梗「私の仕事」がプレス・ビブリオマーヌの來歴を綴る。
http://sumus.exblog.jp/20074409/
[投稿日] 2015-07-05
「第四号」は奧附では「第四冊」。「400部発行」。
中野栄三「辞書の話(3)」、相變らずこの著者のものは文獻情報が豊富でためになる。誰か梅原北明一派の文獻派・中野榮三の著作集を編まないか。
長瀬宝「新聞の揷絵(3)――主として印刷絵画・報道絵画の発展について」は「漫画」の回、所屬が「朝日新聞本社」だからか、割にしっかりした研究的な書きぶり。『イラスト歳時記 新聞イラスト百年史』(グラフィック社、一九七一年)の編著者か、道理で。長瀬著で『新聞の挿絵 主として報道絵画の発展について』(一九六六年)と題する册子もあるらしいが、『昭和の風俗画家 長瀬寶の世界』(一九九〇年)を企劃した大磯町郷土資料館邊りで掴んでゐるだらうか。
Cf. http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA33720563
本誌は續く『本の虫』全三號ともども鶴見大學・跡見學園が全十號所藏。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00259972
[投稿日] 2015-07-05
月刊の順序では十月一日發行となるべきところ乍ら、次の第九號と共に刊記は「十一月一日發行」であるのは何故の同時發行か、それとも誤植か。
河野省三「書齋隨筆」
山中靜齋「桐と本箱」
ほか
[投稿日] 2015-07-05
南葵文庫の特輯と見做せる。
植松安「南葵文庫の將來」
谷村一太郎「中村敬宇先生の事ども」
楠瀬日年「石川丈山の書齋」(目次では「詩仙堂」)
ほか
[投稿日] 2015-07-05
瀬沼茂樹「足助素一と叢文閣」
庄野誠一「作家の原稿」
ほか
目次に無いが、「第一号正誤訂正」(p.36)あり。同じく「古書ジャーナル」(pp.35-36)は即賣會の近状を傳へる。
[投稿日] 2015-07-05
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1480383?tocOpened=1
「スクラップブック」欄(pp.134-135)は、仁科春彦「圖書館風景」が帝國圖書館の利用者として不滿を寄せ、これに對し「圖書館から」と題して増田七郎(帝大圖書館)と北上柳二(誰?)が寄稿。増田曰く「仁科氏のやうに、圖書館に對する不平を發表される人はまことにたふとい」。
[投稿日] 2015-07-05
奧附刊記では「麦書房」の儘だが表紙では「麥書房」と正字表記に變ってゐる。
「編集後記」p.48脇に「第三号正誤訂正」あり。
志茂太郎「造本青春」
編集室編「恩地孝四郎書誌(未定稿)」
編集室「恩地孝四郎年譜(未定稿)」
ほか
峯村幸造「書物ところどころ――野田本の奥付――」は「奥付ところどころ(3)」で、末尾に「第三回を終ります」とあるが、次號に載ってないのでこれにて連載終了か。
[投稿日] 2015-07-05
岡野他家夫「これも近代文学資料」
佐々木桔梗「書物ところどころ――限定版という名の世界――」
ほか
目次に無いが「受贈御礼」欄(p.49)が設けられた。
「編集後記」(p.49)劈頭にHこと堀内達夫曰く「前号で申しあげたにも拘らず、又々遅刊いたしました。斉[ママ]藤昌三氏蔵書売立の世話人を命じられたり等という多忙を処理し切れなかった私の責任ですが、どうかお許し下さい」。
[投稿日] 2015-07-05
奧附刊記に「編輯兼發行人 齋藤昌三」とあるも發行所の記載を缺くが、他號により愛書趣味社とした。
「非賣品」。表紙にのみ「(書誌號)」とあり、齋藤昌三「圖書研究の專門誌」がのちの『書物誌展望』につながる書物雜誌の綜覽を試みてゐるのでそれを指すか。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1498135?tocOpened=1
[投稿日] 2015-07-05
目次に無いが本號の「サロン・ド・ムギ」(p.37)は『尾崎一雄文学書目』(山王書房)評。
p.41に「編集部住所名稱[ママ]変更お知らせ」「前号正誤訂正」あり。
「編集後記」(p.48)末に曰く、「今月から「薔薇窓」を開く。というのは、ジャーナリズムの批評圏外にある由か、所謂小雑誌上の優れたエッセーが紹介されなさすぎるのでこういう試みを設けた」。目次からは判らないが、本號では特輯中の川副国基「真摯異色の静雄研究誌「果樹園」 小高根二郎氏の伊東静雄論」が該當する。
[投稿日] 2015-07-05
齋藤惇「書齋と文庫(其の一)」
谷川樂石「古甕の味」
楠瀬日年「山紫水明處」
竹原蕭々「淺草文庫の今昔」
ほか
樂石はのち改姓して大場磐雄。
[投稿日] 2015-07-05
國會圖書館缺號。
市島春城「日記を書く習慣に就て」
齋藤惇「書齋と文庫(其の二)」
谷川樂石「日記の事」
竹原蕭々「紅葉山文庫」
ほか
[投稿日] 2015-07-03
Phaenomenologica 25
メルロ=ポンティに見られる讀解法を評して曰く、「フィンク流に言うならば、相手の論拠で用いられている「操作概念」を、求心的な読解を介し「主題概念」へともちきたらす」(「序 メルロ=ポンティ〈の〉読解 レクチュールとエクリチュールのはざま」p.14)――出典註を附さぬが、オイゲン・フィンク「フッサールの現象学における操作的概念」(新田義弘譯、新田義弘・小川侃編『現象学の根本問題』〈現代哲学の根本問題8〉晃洋書房、一九七八年十一月)に據る。これを自身に施せば、「思想家にとって本質的なことは、彼が自分自身でずっと以前から適用していた当の方法を顕在化し主題化することでしかない」(p.50)。同じ傳で主題化されたのが、言語であるといふわけ。「第一部 語る語られた言語」では『行動の構造』『知覚の現象学』等のメルロ=ポンティの論が、行動主義心理學やゲシュタルト心理學が記述や説明に用ゐる言語への批判としてあったことを示す。「第二部 語られた語る言語」にて、ソシュール著と出會った中期以降におけるメルロ=ポンティにとっての主題概念となってからの言語論を讀み解いてゐる。フッサール(フッセルと表記)への參照が多いのは當然として(Phaenomenologicaといふシリーズだし)、ベルクソンが引合ひにされるのが目立つ。
[投稿日] 2015-06-27
奥付には「明治文學合本」題扉には「明治文學 第壹卷」と記し第一輯より第四輯までを收めるが、第五輯以下續刊されなかったので第貳卷も無く、これで全號揃ひである。新たに藤村作「序」を附す。各輯細目は『現代日本文芸総覧 補巻』を見よ。
[投稿日] 2015-06-20
第876回談話会(2014年9月14日)に基づく。
http://kasamashoin.jp/2014/06/8762014914.html
http://www.fsjnet.jp/regular_meeting/data/regular_meeting_2014.html
[投稿日] 2015-06-20
http://www.fsjnet.jp/periodical/periodical_data/backnumber_261-280.html