[投稿日] 2015-10-23
目次 http://awatasan.web.fc2.com/kansoku/kyuuban/chyosyo/eiyuu/kyu_moku.html
一五、廉価多賣と出版資本主義の確立
一六、出版戰、弱肉強食の辯[目次では「辨」と誤植]
一七、圓本全集の運命
ほか
歿後編纂の「社會批評」。「編者序」は小栗慶太郎。三方小口を赤に染める。線引き多。
[投稿日] 2015-10-23
目次 http://awatasan.web.fc2.com/kansoku/kyuuban/chyosyo/eiyuu/kyu_moku.html
一五、廉価多賣と出版資本主義の確立
一六、出版戰、弱肉強食の辯[目次では「辨」と誤植]
一七、圓本全集の運命
ほか
歿後編纂の「社會批評」。「編者序」は小栗慶太郎。三方小口を赤に染める。線引き多。
[投稿日] 2015-10-23
Ⅰ 追悼 生松敬三
Ⅱ 思い出の生松敬三
Ⅲ 書簡より
Ⅳ 主要著書をめぐって
Ⅴ 付記、年譜 他
通常卷末を締めるべき「生松敬三 年譜」「生松敬三 主要著訳書目録」が、續く生松み祢「夫 生松敬三とその周辺」(pp.357-472)の長さの餘り、所を失った感あり。その熱意の分、充實し行き屆いた編輯の一册で、饅頭本では上出來の部類だらう。生松み祢「あとがき」に「手さぐりの作業に手間どりまして上梓が大幅に遅れて」(p.473)とあるのも宜なるかな。「お手伝いをねがった小泉淳二さん、美しい本に仕上げて下さった樋口至宏さん」(p.474)ともある。小泉は晩年の受業生、樋口は人文書院・鳥影社等で編輯者、奧附に「印刷・製本協力 鳥影社」とあり。
[投稿日] 2015-10-23
『日記の目録――近代文学を中心とした――』「あとがき」の「雑誌掲載の日記は,別の形でまとめるつもり」といふ豫告が八年後に果されたもの。文學者を主として人名五十音順排列。稻村徹元舊藏書と覺しく、貼り込み・挾み込み・書き込みあり。
[投稿日] 2015-10-23
著者名「斬雲」は本文首題より採ったが、函・表紙・標題紙に標記無く、奧附では「薄田貞敬」。書名表記は函・表紙・標題紙では草書で「半峰」、目次内題・中扉・奧附でも活字で「半峰」だが、本文首題では「半峯」であり、本文中でも「半峯」である。
「昭和十五年十月十五日發行/昭和十五年十月三十日改訂發行」。國會圖書館は初版改訂版共にあり、改訂の差異如何。
高田早苗述・薄田貞敬編『半峰昔ばなし』(一九二七年十月、内題では「半峯」)の「姉妹篇」(田中穂積「序」)と言ふがこちらの方は古書に見掛けない。自傳に對し一九三八年歿後の本書は「知人を歴訪し、先生に對する毀誉褒貶有りと有らゆる材料を蒐集し、半峰側面觀の矢鱈縞を織上げんと試みたと云はるゝ」(「序」)。
著者について「序」の曰く、「先生の推薦に依て知名の士の傳記を起草した幾多の經驗を有し、殊に文壇處女地たる傳記文學に於て、其開拓に任ずる抱負の上から考へても」云々。薄田斬雲にさやうな高志ありしか。
[投稿日] 2015-10-23
書名の「回想」は小字。事務局は冨山県人社。「正誤表」一葉挾み込みあり。寄稿者は川瀬一馬、福井保、酒井悌、八木福次郎、津田秀夫、藤子不二雄Ⓐら七十九名。國立公文書館初代館長にして『讀書清興』等の著者である古書好きな所に關心あるが、當然ながら官僚としての交際の方が多い。
[投稿日] 2015-10-23
タイトルの冠稱は標題紙より採った。背では角書「教育・國語教育/臨時號」、奧附には「《教育・國語教育》特別號」とあり。
改題單行本『新文藝思潮と國語教育』(一九三六年九月)と目次變らず、同紙型なるべし。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1220693?tocOpened=1
http://www.geocities.jp/moonymoonman/i/shinbungeisichou.txt
[投稿日] 2015-10-18
裸本。背にのみ活字で「甲部/乙部」と副題が見える。背文字では著者標記「田中慶太郎述」。「蟫」(イン)は紙魚の意。
高名な古書肆文求堂主人による漢籍解題であるが、目次無いのが不便。
一九三七年文求堂書店發行・日本古書通信社發賣の初版がサイト『豚の戰爭』「過眼日録抄の文庫」にPDF公開されてゐる。
http://snob.s1.xrea.com/fumikura/
この「再版」では、「坿記」を載せた最終ページ(p.215)の右方餘白に、新たに「金陵玄觀志十三卷」につき三行を記し「(本文一九七頁六行目ニ揷入)」とある。つまり隱れた補訂版であった。
[投稿日] 2015-10-18
「非売品」。『上』が一九八六年十一月刊、下卷は遂に出ないまま、「第三部――大正・昭和(戦災復興)――」(pp.287-418)を加へてこの完本が刊行された。「ふたたびのあとがき」劈頭に曰く、「後篇には大淵家二代伝次郎と、三代善吉の事蹟をまとめた。時代は大正から昭和中期までということになる。善吉が歿した昭和三十六年は、明治十五年の創業以来八十年目に当たる。区切りもよいので、この年で筆を措くことにした」(p.424)。即ち、實質は八十年史であって副題に記す如き百年史でない。但し卷末「年譜」(制作 上田一・梅原康征)は「明治一四年」から「平成八年」まで百十五年分である。
二〇〇〇年一月末日に駸々堂は書店・出版とも自己破産を申請した。
Cf. http://www.kyoto-keizai.co.jp/modules/wordpress/index.php?p=149
http://web.archive.org/web/http://www.shinshindo.co.jp/
[投稿日] 2015-10-09
目次に無いが卷末に跋文「著者の言葉」あり、なかなか勇んでゐる。曰く、「個人主義文藝と對立し、それを國家主義文藝の中へ發展的に解消せしめるための指導勢力を 形成すべき任務が、集團主義の文藝に課せられてゐる。」(p.463-464)「著者は本年一月「經國文藝の會」に於て陸軍省鈴木少佐の高見に接し、共感を禁じ得なかつた。革新日本に於ける皇軍の不變の推進力(最近の「利潤統制」の如きはその第一歩である)の中に歴史的必然を認識する著者にとつては、集團主義文藝論の勝利は確信中の確信である」(p.464)。明らかにソヴィエト・ロシア産理論に依據したプロレタリア文學盛期の舊論を收めながら特に伏字もなく出版し得たのはこの鈴木庫三への世辭等が煙幕になってお目こぼしされたのではあるまいか、などと邪推したくなってしまふ。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1071821?tocOpened=1
[投稿日] 2015-10-09
大阪市立国際児童文学館・絵本コレクション
鳥越信「大阪の絵本史」
芦辺拓「近代大阪の人物誌 都市伝説 江戸川乱歩――第一回 「乱歩」のいた家」
大阪ことばを語りつぐ54 子どもの時分から道頓堀や千日前は庭のごとし(前編) 肥田晧三さん
ほか
目次 http://web.archive.org/web/http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0507.html
[投稿日] 2015-10-09
卷末「著者略年譜及び著作目録(前著『能古』付載以後の分)」には「喜寿記念『山房雑記』を桜楓社より刊行」とあり、挾み込み一葉「謹呈/例によって自祝の一本を上梓いたしました」云々。奧附に「山房雑記 正誤表」の貼附あり。
『よしあし草』『関西文学』解説
『文壇照魔鏡』秘聞(昭和五十一年八月末成稿)
歌集装幀史話
ほか
[投稿日] 2015-10-09
休刊號。
特集1 漢字の将来――どうなる? どうする?
特集2 中国学・韓国学の《十年後》
『月刊しにか』総目録 2003年1月号~2004年3月号(第14~15巻)
[投稿日] 2015-10-09
書名中「爾」字は、題扉及び函・表紙の背では行書で「尓」だが、本文首題・尾題では明朝體活字「尒」、奧附と本文中では「弖爾乎波」。見返しに獻呈墨書「寄贈/廣瀬勘次郎君足下/昭和九年卯月 著者」。
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1212751?tocOpened=1
[投稿日] 2015-10-09
奧附刊記のみ「第七次48号」と誤記、背は「第四十九号」。
[投稿日] 2015-10-09
目次 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1177862?tocOpened=1
著者最後の文藝評論集。
http://tanabe.easy-magic.com/user/index.php?menu_id=5&mode=view_content&news_content_id=25&page=1
[投稿日] 2015-10-09
大阪についての本より大阪出版史の記事多し。
目次 http://web.archive.org/web/http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0410.html
[投稿日] 2015-10-09
「「大阪人も知らない大阪」発見Magazine」
編集委員 佐伯順子、佐藤友美子、橋爪紳也、藤井肇
目次 http://web.archive.org/web/http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0403.html
[投稿日] 2015-09-27
國會圖書館所藏無し。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN08631088
中教出版と改稱した同じ版元より増訂版(一九六一年十月)あれど、「六」~「一一」は削除され、代りに「五 スターリン 「言語學におけるマルクス主義」に關して」「八 「かなづかひ」の原理」「九 利用者の立場から見た「送りがなのつけ方」同追記」「十 漢字政策上の諸問題」「十四 國語政策のための基礎的研究について」「十五 國語國字政策論の盲點」六篇を加へたものなので、章數は増減無く、差し替へ分はこの舊版にのみ見るを得。うち六~一〇「國語科學習指導要領試案」は後に石井庄司編『時枝誠記国語教育論集 I』(〈国語教育名著選集〉明治書院、一九八四)にも再録。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN09750876
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2495371?tocOpened=1
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/TOKIEDA/K_K_Chukyo.html
[投稿日] 2015-09-27
〈学問の群像シリーズ〉。ジャケット缺。
[投稿日] 2015-09-27
〈日本評論叢刊4〉、「第一刷發行(五〇〇〇部)」。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA47266286
稻村耕雄「序」に自ら曰く、「第三部は今後の出版において、重點となる科學技術に關する書籍雜誌の條件を追求したものである」(p.2)。
著者の大戰中の活躍はブログ『書物蔵』が紹介し、纏めた。
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050305/p1
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060528/p2
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20080229/p1
書物蔵「カードと分類で大東亜戦争大勝利! :もうひとりの稲村さん、国際十進分類に挺身す」『文献継承』第22GO、二〇一三年四月
http://u.jimdo.com/www400/o/sb368cb4c0c6f5e7c/download/mc4f0247cd9f35266/1412233600/%E3%80%8E%E6%96%87%E7%8C%AE%E7%B6%99%E6%89%BF%E7%AC%AC22%E5%8F%B7%E3%80%8F.pdf